組合概要
本組合は、2019年8月に設立されました。
設立目的
書式や様式が異なる多様な都市データ(建築・インフラ構造物、土地利用データ)を自動リンクさせ、都市を丸ごとモデル化する技術や災害リスクを包含する多様なシミュレーション技術の利活用とその社会実装を目指すことを目的とする。
実用化の方向性
現在内閣府が推進している科学技術イノベーション(PRISMなど)を見据え、都市データを元にした都市全体のモデル化と多数シナリオによる都市丸ごとシミュレーションプログラムを利用した革新的な防災、減災技術全体を民間会社に実装し、国内外の建設実務での展開を実現する。
事業内容
本組合は、都市データを元にした都市全体のモデル化、多数シナリオによる都市丸ごとシミュレーションプログラムを利用した革新的な防災、減災技術全体を下敷きにした建設業界の科学技術イノベーションを実現すること、さらにそれら技術を民間会社へ技術実装することを目的として、次の事業を行う。
(1) 組合員のために都市データを元にした都市全体のモデル化、多数シナリオによる都市丸ごとシミュレーション技術の開発、整備に関する試験研究を実施すること。
(2) 組合員のために前号の試験研究の実施、共有知財に関連する一部成果の管理を行うこと。
(3) 組合員に対する技術指導を行うこと。
(4) 各組合員の技術社会実装に関連する要望に併せた技術の開発および情報提供を行う。
(5) 前各号の事業に附帯する事業
名称
本組合は、都市丸ごとのシミュレーション技術研究組合(Integrated Engineering System Research and Development Partnership)と称する。
メンバー
理事
代表理事 | 橘 伸也 | 神戸大学都市安全研究センター/神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 |
専務理事 | 堀 宗朗 | 海洋研究開発機構/東京大学大学院工学系研究科 |
事務局長 | 溜 幸生 | 東電設計株式会社 |
理事・監事(法人)
株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング |
株式会社安藤・間 |
鹿島建設株式会社 |
神戸大学 |
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 |
一般財団法人 首都高速道路技術センター |
会員(法人)
株式会社大林組 |
株式会社奥村組 |
株式会社コムスエンジニアリング |
五洋建設株式会社 |
東洋建設株式会社 |
NiX JAPAN株式会社 |
株式会社ニュージェック |
一般財団法人 阪神高速先進技術研究所 |
株式会社フジタ |
富士通株式会社 |
前田建設工業株式会社 |
三井住友信託銀行株式会社 |
オブザーバー
理化学研究所計算科学研究センター(RCCS) |
日本建設情報総合センター(JACIC) |
テクニカルアドバイザー&タスクメンバー
大石 哲 | 神戸大学都市安全研究センター/神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻/RCCS |
織田澤 利守 | 神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 |
竹山 智英 | 神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 |
亀田 敏弘 | 筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻 /東京大学大学院工学系研究科 |
全 邦釘 | 東京大学大学院工学系研究科 |
永野 康行 | 兵庫県立大学大学院情報科学研究科データ計算科学専攻 |
浅井 光輝 | 九州大学大学院工学研究院社会基盤部門 |
本田 利器 | 東京大学大学院新領域創成科学研究所 |
細田 暁 | 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 |
小松 怜史 | 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 |
田村 洋 | 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 |
富田 孝史 | 名古屋大学減災連携研究センター |
髙川 智博 | 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 |
大矢 陽介 | 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所 |
大谷 英之 | 海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 国際海洋環境情報センター |
杉山 徹 | 海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 地球情報科学技術センター |
松田 景吾 | 海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 地球情報科学技術センター |
阿波田 康裕 | 宇宙航空研究開発機構 |
アクセス
〒657-8501
兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学産官学連携本部棟108号
電話 078-414-7601,078-803-6602(研究室)
メール cityscalekobe@gmail.com